例祭、王子神社祭礼
槍祭奉納田楽


平成23年は
王子神社(JR王子、南北線王子、下車3分スグ)
8月7日(日):でした。


花笠のお祭りといえば東京では王子神社の王子田楽。
気品高い花笠をかぶって八人の児童が躍ります。



撮影・西岡芳文氏。当写真を無断で複写使用することを禁じます。

[王子神社祭礼の田楽の起源]

 王子神社の田楽は、今で言う東京の北半分 から埼玉県に至るまでの広大な地域の支配者だった「豊島氏」が当地に紀州熊野の「王子神」を勧請して王子神社の社殿を造営し、 ここの地を「王子」と定めた1322年元亨2年(後醍醐天皇の時期)の中秋より始められた、といわれています。

王子田楽の起源について詳しくはココをクリック

江戸時代になって、このお祭は、ひろく江戸の人々に知られるところともなり、 小林一茶もこの田楽を見に来ました。 「 鑓(やり)やらん いざいざおどれ 里わらわ」 ( 王子神社の祭礼は魔除けの槍祭として在りましたから、田楽をおどった者に縁起物の鑓(やり)をあげましょう、との意味です。)

場所--- 王子神社, 東京都北区王子本町1‐1‐12 - Tel. 03-3907-7808 -
京浜東北線,南北線 王子駅下車1分
日時---
平成23年開催日
8月7日(日):午後4時30分

ふっこう物語へ
ふっこう物語
トップ・祭の花笠
トップページ
王子田楽解説
解説