東京都北区指定無形民俗文化財 王子田楽 の稽古生は「ふえたいこパーク」 という稽古会で田楽を習います。 稽古会では、北区内で催される「赤羽馬鹿祭り」「王子稲荷初午」などの芸能参加もめざします。2025年9月よりは、滝乃川会館、十条台ふれあい館、でお稽古。 なお、令和7年9月よりの間は、しばらく王子神社での田楽の予定が未定となります。 9月13日(土)、滝野川八幡神社祭礼のこの芸能日に、古田楽の演舞を「しまき(主役)」の「笛吹き一人舞」 とした演舞を神楽殿で行います。 令和7年3月、第56回、東京都民俗芸能大会、王子の古田楽。出演。 https://www.youtube.com/watch?v=upiHLV6jrDA
このサイトは、王子田楽の復興の記録を復興者自身がつづったものです。 王子田楽は、魔除けの躍りで、 陰陽五行思想とか五色思想とか魔除けとか反閇(へんばい)とか、中世の人々の物の考えの 思想背景を目に見える形で人々に伝えてくれる、全国にも稀なきわめて視覚的な芸能で、田楽躍 りとしては日本一と自認されている、形式美にすぐれた芸能です。国のレベルで国宝級であり、ユネスコ文化遺産に相当する遺産として伝承されるべきものであります。 2025年よりは、公演場所は固定せず、広く皆さまのお目に見られるよう、広げる方向です。